“あぐレポ”では農業、林業、水産業はもちろん、食や環境に関わる世の中の様々な課題にフォーカスし、
リアルかつタイムリーな話題や論点をテーマにしてレポートします。
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2024年11月15日Vol.5
第5回「持続可能な農業を考える」
今回の「あぐレポ」では、農業を仕事として始め、そして続けるために栽培作物の選定、農業者の事例などを取り上げる。
続けられる農業とはすなわち、利益を生む必要があるわけだが、単に作物を作って売るだけでは持続可能な農業は難しい。
持続可能な農業を実現するために、これから農業を始める方だけでなく、既に農業に関わっている方にとっても、ヒントになれば幸いである。OKB農林研究所 水野 辰哉
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2024年9月13日Vol.4
第4回「雑草との異種格闘技」
誤解を恐れずに言えば、農業の歴史は、雑草との闘いの歴史でもある。
「みどりの食料システム戦略」は、我が国食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立を、イノベーションで実現することを狙いとしている。2050年カーボンニュートラル達成とともに、石油や鉱物由来の農薬輸入の抑制と、自走可能で安全な農法を革新的に実現する重要政策でもある。この戦略目標に沿い、効果的に雑草を抑制する事例をご紹介し、論点をご提供したい。OKB農林研究所 貝谷 裕之
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2024年8月27日Vol.3
第3回「知って欲しい!バイオスティミュラントのこと」
農業技術や農業用資材のイノベーションは農作物の安定供給に欠かせないものであり、食生活において我々は多大な恩恵を受けている。
そこで今回の「あぐレポ」では、いま注目すべき農業用資材として「バイオスティミュラント」について紹介する。日本ではまだ馴染みのない農業用資材ではあるが、少しでも「バイオスティミュラント」のことを知っていただき、興味を持っていただければ幸いである。OKB農林研究所 吉川 雅也
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2024年7月12日Vol.2
第2回 「食の安全、安定、安心は自らの手で」
5月に改正農基法が成立、多くを輸入に頼ってきた農産物の国産転換政策が提示されている。第2回 あぐレポ では、主食たるコメ需給の変遷を踏まえ、食料安全保障や本改正法の施策を概観、重点品目の一例として、小麦粉代替品の有望株、米粉の将来性を探る。食の安全、安定、安心を自国で獲得、維持していく政策の課題につき、論点をご提供する。
OKB農林研究所 貝谷 裕之
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2024年6月14日Vol.1
第1回 「脱炭素と商機」
事業者の脱炭素活動に対する消費者の視点が鋭くなっている。これを商機ととらえ、積極的行動や発信をしている事例も増えてきている。第1回あぐレポでは、近年の環境変化の概観と事例の紹介を通じ、脱炭素へのアクションと商機の関わりについて、論点をご提供する。
OKB農林研究所 貝谷 裕之